2025年度予算案審議、ついに終盤へ！注目の修正内容とその背景

2025年3月15日

歴史的な修正が続く2025年度予算案

2025年度予算案は、衆議院での修正を経て参議院で審議が進行中です。
この予算案は、総額約115兆円規模で、高校授業料の無償化や「年収103万円の壁」の引き上げなど、国民生活に直結する内容が盛り込まれています。

特筆すべきは、政府提出の当初案が国会審議で修正されたのが29年ぶりという点です。
さらに、参議院での再修正が行われる見通しとなり、衆参両院で修正されるのは憲政史上初めてのケースとなります。
皆さんは、このような歴史的なプロセスにどんな思いを抱きますか？

今回の修正では、高額療養費制度の患者負担引き上げが見送られることになりました。
これにより、医療費負担が重くなる懸念が一旦回避された形です。

また、高校授業料無償化に関しては、収入要件を事実上撤廃する措置が取られました。
これにより、多くの家庭が恩恵を受けることになります。

こうした政策変更には多くの賛否がありますが、皆さんはどちらの立場でしょうか？

今回の予算審議では、少数与党となった自民・公明政権が野党との協議を重ねました。
特に日本維新の会との連携が目立ち、高校授業料無償化や社会保険料引き下げなど、一部野党の主張も反映されています。

しかし、一部では「熟議」とは程遠い個別協議に終始したとの批判もあります。
国民に見える形での透明性ある議論が求められている中、この指摘には耳を傾ける必要がありそうです。

一方で、今回の予算案には財政規律を巡る懸念もあります。
歳出総額は依然として高水準であり、公債への依存も続いています。

将来世代への負担をどう軽減するかという課題は未解決のままです。
皆さんは、このような財政運営についてどんな意見をお持ちですか？

参議院で再修正された予算案は、衆議院に回付されて最終的な成立を目指します。
年度内成立を目標とする政府・与党ですが、その過程でどれだけ国民生活に寄り添った内容となるかが問われます。

また、年金改革関連法案など他の重要法案も控えており、今後も国会審議から目が離せません。

メタディスクリプション: 2025年度予算案審議が終盤へ！歴史的な修正や高額療養費制度、高校授業料無償化など注目ポイントを徹底解説します。

タグ: #2025年度予算 #高額療養費制度 #教育無償化 #財政規律 #国会審議

よかったらシェアしてね！