サルゴリラ：キングオブコント2023優勝で注目を集める幼馴染コンビ

2025年3月15日

サルゴリラとは？幼馴染が築いたお笑いコンビ

「サルゴリラ」は吉本興業所属のお笑いコンビで、メンバーは赤羽健壱さんと児玉智洋さんの二人です。
彼らは幼稚園からの幼馴染であり、NSC東京校9期生として共に芸人の道を歩んできました。

もともとはトリオ「ジューシーズ」として活動していましたが、2015年にメンバーの一人が脱退。
その後、残った二人で「サルゴリラ」として再スタートを切りました。
名付け親はピースの又吉直樹さんで、動物好きな児玉さんや干支の「申」、さらにはメキシコ語の乾杯を意味する「Salud」が由来となっています。

2023年10月、「キングオブコント2023」の決勝戦でサルゴリラは見事優勝を果たしました。
ファーストステージでは482点を獲得し、暫定1位だったカゲヤマを逆転。
さらにファイナルステージでは合計964点という大会史上最高得点を叩き出し、歴代最年長での優勝という快挙を成し遂げました。

この結果は40代という年齢や幼馴染という特別な絆が生んだ成果とも言えます。
優勝後のインタビューでは、「実家を出たい」「子供部屋のあるところに引っ越したい」とユーモアたっぷりに語り、観客を笑わせました。

一見すると動物名から取られたように思える「サルゴリラ」という名前ですが、その背景には深いエピソードがあります。
名付け親の又吉さんは、児玉さんとのルームシェア中にいくつか候補を提案しましたが、なかなか受け入れられませんでした。
最終的にメキシコ旅行中に思いついた「サルゴリラ」が採用されました。

児玉さんはこの名前について、「サルとゴリラという二つの存在ではなく、一つの生物として捉えてほしい」と語っています。

赤羽さんは44歳になっても実家暮らしで、おばあちゃんから毎日1000円のお小遣いをもらっているというエピソードが話題です。
一方、児玉さんは既婚者で娘もおり、家庭を持ちながら芸人として活躍しています。

この対照的なキャラクターがコンビとしての魅力にも繋がっており、ネタやトークでもそのギャップが笑いを生んでいます。

キングオブコント優勝後も、サルゴリラは精力的に活動しています。
ライブやテレビ出演だけでなく、新しいネタ作りにも意欲的です。

また、「まずは照れをなくす」という目標を掲げており、さらに幅広いジャンルで活躍することが期待されています。

皆さんは、このコンビが次にどんな笑いや感動を届けてくれると思いますか？
ぜひコメントで教えてください！

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