iPhoneのYahoo!ニュースアプリが突然見れない!原因と解決方法を徹底解説【2025年最新版】

「さっきまで普通に見れていたYahoo!ニュースアプリが急に見れなくなった…」

そんな経験をしていませんか?

実は2025年現在、iPhoneでYahoo!ニュースアプリが表示されない・読み込めないというトラブルが多発しています。特に「ライブやランキングは見れるのに、メインのニュース一覧だけ表示されない」という症状で困っている方が急増中です。

この記事では、Yahoo!ニュースアプリが見れなくなる原因を徹底的に調査し、実際に効果のあった解決方法を優先度順にご紹介します。再インストールや再起動を試しても直らなかった方も、ぜひ最後までお読みください。


目次

Yahoo!ニュースアプリが見れない主な症状

まず、現在報告されている主な症状を整理しておきましょう。

Yahoo!ニュースアプリで発生している代表的な不具合としては、ニュース一覧が真っ白になって表示されない、記事をタップしても読み込みが終わらない、「ライブ」「ランキング」タブは正常に表示されるがメインのニュースだけ見れない、更新ボタンを押しても変化がない、といった症状が挙げられます。

Safariなどのブラウザからはアクセスできるのに、アプリだけが表示されないというケースが非常に多く、これには特定の原因が隠れています。


最も多い原因はAdGuardなどの広告ブロッカー

結論から言うと、Yahoo!ニュースアプリが見れない原因の大半は「AdGuard」や「280blocker」などの広告ブロッカーアプリにあります。

なぜ広告ブロッカーが原因になるのか

広告ブロッカーアプリは、iPhoneの中に「ローカルVPN」と呼ばれる仕組みを作り、すべての通信をそこを経由させることで広告をブロックしています。この仕組み自体は非常に優れているのですが、Yahoo!ニュースのような一部のアプリでは、広告以外の正常なコンテンツまでブロックしてしまうことがあります。

特に問題となるのが「DNSフィルタリング」機能です。AdGuardでは「AdGuard DNS」という独自のDNSサーバーを使用していますが、これがYahoo!ニュースの一部の通信を誤ってブロックしてしまうケースが報告されています。

「VPNのオン・オフを試しても直らない」理由

「AdGuardをオフにしても直らなかった」という声をよく聞きます。実は、AdGuardを単純にオフにしただけでは、DNS設定が元に戻らないことがあります。また、iPhoneのネットワーク設定にキャッシュが残っていて、すぐには反映されないこともあります。


解決方法を優先度順に解説

それでは、実際に効果があった解決方法を優先度の高い順にご紹介します。

対処法1:AdGuardのフィルターを更新する

最も手軽で効果的な方法がこれです。

AdGuardアプリを開き、画面下部にある「更新」ボタンをタップしてフィルターを最新の状態に更新します。フィルターが古いままだと、Yahoo!の仕様変更に対応できず、正常なコンテンツまでブロックしてしまうことがあります。

更新が完了したら、Yahoo!ニュースアプリを一度完全に終了させてから再度開いてみてください。多くの場合、これだけで解決します。

対処法2:DNS設定を変更する

フィルター更新で解決しない場合は、DNS設定の変更を試してみましょう。

AdGuardアプリの設定画面を開き、「DNS保護」または「DNSフィルタリング」のセクションに移動します。現在「AdGuard DNS」が選択されている場合は、これを「Google DNS」(8.8.8.8)または「Cloudflare DNS」(1.1.1.1)に変更してください。

設定変更後は、iPhoneを再起動してからYahoo!ニュースアプリを確認してみてください。

対処法3:AdGuardのDNS保護を一時的にオフにする

上記で解決しない場合は、AdGuardの「DNS保護」機能自体を一時的にオフにしてみましょう。

AdGuardアプリを開き、「DNS保護」または「DNSフィルタリング」の項目を探してオフに切り替えます。その後、iPhoneの設定アプリから「機内モード」をオン→オフして、ネットワーク接続をリフレッシュしてください。

この方法で解決した場合、DNS設定が原因であることが確定します。普段は広告ブロックを使いたい方は、Yahoo!ニュースを閲覧する時だけDNS保護をオフにするという運用も検討してみてください。

対処法4:iPhoneのネットワーク設定をリセットする

より根本的な解決策として、ネットワーク設定のリセットがあります。

iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」の順にタップします。確認画面が表示されるので、パスコードを入力してリセットを実行してください。

この操作を行うと、Wi-Fiの設定(パスワードなど)も消えてしまうので、事前にWi-Fiのパスワードを確認しておくことをおすすめします。リセット後は、Wi-Fiに再接続してからYahoo!ニュースアプリを試してみてください。

対処法5:Yahoo!ニュースアプリのキャッシュをクリアする

アプリ内に溜まった古いデータが原因になっている可能性もあります。

iPhoneの場合、アプリ単体のキャッシュクリア機能は限られていますが、以下の方法で実質的なキャッシュクリアが可能です。

まず、Yahoo!ニュースアプリを完全にアンインストールします。次に、iPhoneを再起動します。最後に、App StoreからYahoo!ニュースアプリを再インストールします。

すでに再インストールを試した方も多いと思いますが、「再起動してからの再インストール」という順番が重要です。再起動せずに再インストールすると、古いキャッシュデータが残ってしまうことがあります。

対処法6:Yahoo! JAPANアプリのバージョンを確認する

2025年4月には、iOS版Yahoo! JAPANアプリで機種変更後にアプリが開けなくなる不具合が発生しました。この不具合は最新バージョンへのアップデートで解消されています。

App Storeを開いて、Yahoo! JAPANアプリやYahoo!ニュースアプリに更新があるか確認してください。アップデートがある場合は、最新バージョンに更新することで解決する可能性があります。


それでも解決しない場合の代替手段

上記すべてを試しても解決しない場合は、以下の代替手段を検討してください。

ブラウザからYahoo!ニュースを閲覧する

Safariからは正常にアクセスできるとのことなので、当面はブラウザ版を利用する方法があります。Safariで「news.yahoo.co.jp」にアクセスし、「ホーム画面に追加」すれば、アプリのようにアイコンから直接アクセスできます。

Yahoo!公式に問い合わせる

Yahoo!ニュースのヘルプページから、不具合報告を行うことも可能です。同様の報告が多数寄せられれば、Yahoo!側で対応してもらえる可能性が高まります。


【補足】VPN使用時の注意点

AdGuardのような広告ブロッカー以外にも、NordVPNやExpressVPNなどの一般的なVPNサービスを使用している場合、Yahoo!サービスに接続できないケースがあります。

特に、VPNサーバーの接続先が海外になっている場合、Yahoo! JAPANは欧州からのアクセスを制限しているため、アクセスできなくなることがあります。VPNを使用している場合は、日本国内のサーバーに接続しているか確認してみてください。


まとめ

iPhoneのYahoo!ニュースアプリが見れない原因は、ほとんどの場合AdGuardなどの広告ブロッカーのDNS設定にあります。

解決の優先順位としては、まずAdGuardのフィルター更新を試してください。それでも解決しない場合は、DNS設定を「Google DNS」や「Cloudflare DNS」に変更します。次に、DNS保護機能を一時的にオフにして確認してみましょう。それでも改善しない場合は、iPhoneのネットワーク設定をリセットし、最後にアプリの再インストール(再起動後)を試してください。

「ライブやランキングは見れるのにニュース一覧だけ見れない」という症状は、DNS設定が原因であることが多いです。上記の対処法を順番に試していただければ、ほとんどの場合解決できるはずです。

この記事が、Yahoo!ニュースアプリの不具合で困っている方のお役に立てれば幸いです。


※この記事は2025年12月時点の情報に基づいています。Yahoo!ニュースアプリやAdGuardのアップデートにより、状況が変わる可能性があります。

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